2021年の中で最も大きな満月が見れる日が近づいています。
今年、地球に月が最も近い日!!
2021年5月26日
日本で皆既月食が見れるのは、なんと3年ぶり。そして今回のスーパームーンが特別なのは、皆既月食も一緒に見れちゃうって事なんです。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]今回は、スーパームーンの皆既月食。これを逃すと、次に見れるのは、12年後なんだって。[/voice]
今年最大の満月が見れるのも楽しみですが、皆既月食も見れるとなると、何が何でも見たくなっちゃいますよね。
今回の記事は、2021年5月26日のスーパームーンの方角や皆既月食の時間、気になる当日の天気をまとめました。
今年最大の天体ショーを楽しむための参考になれば嬉しいです。
Contents
スーパームーンの方角について
せっかくのスーパームーンと皆既月食、何が何でもしっかり見たい!!
そうなると、方角めちゃくちゃ大事です。
全然違うところばかり見てたなんて事になったら・・・・。
今回のスーパームーンが見える方角は、 南東です
2021年5月26日の皆既月食の時間について
気になるのは、方角だけではなく時間も気になりますね。
今回の皆既月食の特徴は・・・
- スーパームーン
- 皆既食の時間が短い
- 月が昇り始める時に欠け始める
気になるのは・・・皆既食が短いって事なんです。
皆既食の時間は・・・たったの 15分のみなんです。
月の欠けはじめの時間 | 18時45分 |
皆既の始まりの時間 | 20時09分 |
皆既の最大 | 20時18分 |
皆既の終わりの時間 | 20時28分 |
月食の終わりの時間 | 21時52分 |
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]日食と違って、月食は場所によって時間が変わることはないから、同じ時間に始まって終わるんだよ[/voice]
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/catwalk.png” name=”とらねこ” type=”r”] でも、場所によっては月の見える位置が変わるから、西日本などの一部の地域では、欠け始めが見えないところもあるみたい[/voice]
詳細はこちらにまとめました。
結構、月の欠け始めが見えない地域が多いんですね。
月の欠け始めから見える地域 | 月の欠け始めが見えない地域 |
・北海道の道東 ・東北太平洋側 ・関東 ・中部地方の東側 |
・北海道の道央や道北、道南 ・東北の日本海側 ・中部地方の西側のエリア ・西日本 |
こちらが月食のタイムスケジュールです。
主要都市のみですが、ウェザーニュースから引用しています。
月の出が違うので、月の欠け始めが見えるところと、見えないところがあるんですね。
スーパームーン当日の天気について
東日本から近畿にかけては、西側や南側ほど雲が多くなるものの、雲越しに皆既月食が見えるチャンスです。
スーパームーンと皆既月食はかなり期待できそうです。
九州や四国は西から進んでくる低気圧や前線の雲がかかるため、皆既月食の様子を見るのは難しそうです。
あくまでも予報になりますので、その都度天候をチェックすることをおすすめします。
⇒全国の天気予報はこちら
おすすめのライブ配信について
ネットでも当日に皆既月食のライブ中継をするようですよ。
外に行く時間がない、天気が良くなくて見えないなんて方には、おすすめです!!
Vixen
こちらのライブ映像は、天体望遠鏡や双眼鏡で有名なVixenの、埼玉県所沢の本社屋上に天体望遠鏡を設置し、ライブ配信してくれるようです。
[voice icon=”http://zoechi.com/wp-content/uploads/2015/10/bsGAK_arupakapunpun.jpg” name=”アルバカさん” type=”l”] ライブ配信時間は18時30分~22時。雨天の場合は事前に撮影した月の映像を配信予定なんだって。[/voice]
ウェザーニュース
ウェザーニュースでは、専門家の詳細な説明付きでのライブ配信が行われるようです!!
高感度カメラでの皆既月食の瞬間など、かなり期待できそうですね。
各月の満月の呼び方について
各月によって、様々な名前がつけられているのは、昔の人達が、月の動きを観察して太陰暦を作り、農業や漁業、狩猟の目安にしていたそうです。
ネイティブ・アメリカンが使っていた、各月ごとの満月の名称があるんですが、それでいくと今回のスーパームーンは、
フラワームーン
と呼ばれています。
花が咲く頃・・・という意味だそうです。
因みに、各月の名称はこちらです。
(アメリカ本土は広いので、エリアによっては呼び方が違うところもあるようです。)
1月 | Wolf Moon/Old Moon(狼が空腹で遠吠えをする頃) |
2月 | Snow Moon/Hunger Moon(狩猟が困難になる頃) |
3月 | Worm Moon/Sap Moon(土から虫が顔を出す頃/メープル樹液が出る頃) |
4月 | Pink Moon(フロックス/Phlox というピンクの花が咲く頃) |
5月 | Flower Moon(花が咲く頃) |
6月 | Strawberry Moon(イチゴが熟す頃) |
7月 | Buck Moon(雄ジカの新しい枝角が出てくる頃) |
8月 | Sturgeon Moon(チョウザメが成熟し、漁を始める頃) |
9月 | Corn Moon(とうもろこしを採取する頃) |
10月 | Harvest Moon(収穫の頃)/Hunter’s Moon(狩猟を始める頃) |
11月 | Beaver Moon(毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃) |
12月 | Cold Moon(冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃) |
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/catwalk.png” name=”とらねこ” type=”r”] こんなに満月の名前があるんだね。ストロベリームーンは、聞いたことがあるなぁ[/voice]
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]ストロベリームーンは、夏至の前後の満月の日に見られるんだけど、 恋愛に良い月というおまじないがあり、願いを叶えてくれると言われてるんだよ。[/voice]
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