1月に観測される有名な流星群といえば、しぶんぎ流星群ですが、次に観測される有名な流星群は、【4月こと座流星群】。
前もって4月こと座流星群のピーク時や極大時間を知っておくと、デートの時にスケジュールを組みやすいですし、ちょうどピークの時間に流星群が一緒に見れたら、彼女や大事な人がとっても喜びそうですよね。
今回の記事は、2021年の4月こと座流星群の東京のピーク時間や方角について、また極大や穴場スポット、当日の天候をまとめました。
夜空の天体ショーを彼女や大事な人達と楽しむために、少しでも参考になれば嬉しいです。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]結論から言っちゃうと、 4月こと座流星群が観測されるのは、2021年4月22日20時〜23日明け方にかけてなんだって。極大時刻は22時だけど、好条件でよく見えるのは2021年4月23日の午前2時から午前3時半頃だよ。方角は東!!!
[/voice]
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/catwalk.png” name=”とらねこ” type=”r”]なるほど〜。せっかくだから、流星群が良く見える場所が知りたいなぁ。東京の天体観測のおすすめの穴場スポットってどこなの?[/voice]
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]4月こと座流星群/東京のおすすめの場所は、
●お手軽に天体観測したい人:石神井公園や砧公園、夢の島
●ガッツリ天体観測したい人:武蔵野の森公園や奥多摩湖 がおすすめだね。 特に奥多摩は少し都心から離れてるから、流星群を楽しむにはおすすめだよ。[/voice]
Contents
4月こと座流星群/東京が観測される時期やピークについて
観測時期 | 2021年4月22日20時〜23日明け方 |
観測に好条件の時間 | 2021年4月23日2時〜3時半 |
ピーク/極大時間 | 2021年4月22日22時頃 |
方角 | 東 |
今年の4月こと座流星群の観測時期は・・・
2021年4月22日20時ごろ〜23日明け方
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]今年は月があるので、条件的にはあまり良く無いみたいだけど、月が沈んだ午前2時以降から3時半頃がおすすめですよ。[/voice]
4月こと座流星群/東京のピーク時間や極大時刻について
4月こと座流星群ですが、ずーっと見ているのも大変ですよね。
4月こと座流星群のピーク時間ですが、ちょうどピーク時は月があるので、今年の4月こと座流星群は、月明かりであまり良く見えないみたいなんです。
ただ4月こと座流星群を好条件で見る時間帯は、月が沈む午前2時から3時半頃が一番良く見えるのでおすすめです。
この時は、月の影響があまりないとの情報が出ています。
ちなみに ピーク/極大の時刻は22時です。
月明かりで見えにくい可能性もありますが、なるべく月明かりを避けての観測がおすすめです。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/catwalk.png” name=”とらねこ” type=”r”]なるべく月を避けて見るのがおすすめだよ。[/voice]
4月こと座流星群/東京の方角について
4月こと座流星群の方角ですが、どの方角を観測したらいいのか、気になりますよね。
こと座流星群、実は決まった方角がなく、どの方角からも観測ができちゃう流星群なんです。
ただ、今年の4月こと座流星群は、ちょうどピークの時に月が出ているため、月明かりで見えにくいと言われています。
そのため、 月が出ている時は、月の反対側の東側を観測するのがおすすめです!
また、こと座付近が放射点になることを考えると、真上に近い北東の空がおすすめの方角ですね。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]こと座は、月の反対側にあるので、まずは東側を観測するのがおすすめ!!
[/voice]
4月こと座流星群の東京の天気について
楽しみな夜空の天体ショー。
4月こと座流星群が、一番良く見える日の天気がとっても気になりますよね。
天気予報は、実際に当日になってみないとわからない事もありますが、前もってチェックがおすすめです。
過去の天気を見てみると・・・ここ7年ほどは雨が降っていないようです。
ただ昨年の気温を見ると、15度以下なので夜はかなり寒かったみたいですね。
⇒詳細はこちら
今年の4月22日の天気は、1ヶ月予想の天気を調べてみると、日中は比較的暖かそうですが、夜間は10度なので防寒グッズは必須ですね。
また、現時点では日中も快晴で、夜間はおおむね晴れの予想です。
4月22日 |
||
日中:18度 | 夜間: 9度 | |
降水確率:20% | 降水確率:10% |
ただあくまでも予報なので、天気が変わる可能性は高いです。
⇒天気予報のチェックはこちら
せっかくなので、雨は降ってほしくないですね。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]天気だけではなく、その日の気温によって防寒グッズの準備も必要になりますので、事前のチェックは必須!!![/voice]
4月こと座流星群が見える東京のおすすめスポットについて
せっかくの流星群、ばっちり見えるところで見たいですよね。
天体観測するには重要な、特に街の明かりに邪魔されずに、空を眺めることができる場所がおすすめですが、仕事帰りに手軽に行けちゃう場所も気になりますよね。4月こと座流星群のピーク時間を頭に入れて、彼女や大事な人と夜空の天体ショーを楽しんじゃいましょう!!!
そこで、東京で4月こと座流星群が見えるおすすめのスポットについてまとめました。
石神井公園
住所 | 東京都練馬区石神井台1丁目26−1 |
アクセス方法 | ■西武池袋線「石神井公園」下車 徒歩7分 ■西武新宿線「上井草」より長久保行きバス「三宝寺池」下車 石神井公園行きバス「石神井公園」下車 |
駐車場 |
●石神井公園第一駐車場:41台 →詳細はこちら |
石神井公園は 東京駅からでも30〜40分でアクセスもよく、駅近で駐車場もあるので、めちゃくちゃおすすめの場所です。
公園内でも街頭が少なく、東京での天体観測といえば石神井公園は有名ですよね。
休園日もないし、常時開園していて入場も無料なんです。
公園内に駐車場があって、都心からもすぐなので、行きやすさでいうとおすすめですね。
砧公園
住所 | 東京都世田谷区砧公園1−1 |
アクセス方法 | ■東急田園都市線「用賀」から徒歩20分 または東急コーチバス(美術館行き)「美術館」下車 ■小田急線「千歳船橋」から東急バス(田園調布行き)「砧公園緑地入口」下車 ■小田急線「成城学園前」から東急バス(都立大学駅北口行き)「岡本一丁目」下車 |
駐車場 |
236台 |
こちらの砧公園も東京駅から、東急田園都市線の用賀駅なら30分前後でアクセスも良く、桜の名所としても有名な砧公園。
住宅台の中にあるので、静かな環境の中、街明かりにの影響も少なく天体観測が楽しめるおすすめの場所の一つです。
砧公園のおすすめポイントの一つは、常時開園されていて入場も無料、石神井公園同様に園内に駐車場があり、200台以上停めれるのが嬉しいですね。
今年のこと座流星群は、夜の20時頃から始まると言われているので、仕事帰りに少し寄り道してなんていうのも、市内からのアクセス抜群な砧公園なら楽しめそうですね。
夢の島公園
住所 | 東京都江東区夢の島1 |
アクセス方法 | ■東京メトロ有楽町線(Y24)・JR京葉線・りんかい線「新木場」下車 徒歩7分
■東京メトロ東西線「東陽町」(T14)から都バス(東陽町-新木場、東陽町-若洲海浜公園)「夢の島」下車 |
駐車場 |
南:68台 / 北 17台 |
夢の島公園は、かなりおすすめの天体観測スポットの一つです。
東京駅からも20分前後とアクセスも良く、東京湾の近くなので高いビルもなく、街明かりの影響も少ないので、天体観測では有名な公園の一つですね。
昼間はBBQを楽しんだり、お台場で遊んだりしたあと、天体観測を楽しむのも良いですし、都内からのアクセスも良いので仕事帰りに、終電まで天体観測を楽しむのも良いですね。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]あちこちに芝生もあるので、ゆったり寝転びながら天体観測を楽しめますが、海の近くということで結構風が強いので、防寒対策は必須です。[/voice]
武蔵野の森公園
住所 | 東京都府中市朝日町3丁目5−12 |
アクセス方法 | (北地区) ・西武多摩川線「多磨」から徒歩5分 ・JR中央線「三鷹」南口から 小田急バス 朝日町または車返団地行き「野水一丁目」下車徒歩2分(南地区) ・京王線「西調布」から徒歩15分 ・JR中央線中央線「武蔵境」南口・京王線「調布」北口から 小田急バス 「大沢コミュニティーセンター」下車徒歩5分 |
駐車場 |
90台 |
武蔵野の森公園は、都心から少し離れていて、東京から1時間前後かかります。
その分、高い建物や街の灯りの影響も少なく、天体観測するにはもってこいの、穴場スポットです。
また園内には駐車場も完備しているので、車で来てのんびり芝生に寝転びながらの天体観測も良さそうですね。
国立天文台もあるので、星空を見るには絶好の場所です!!
奥多摩湖
奥多摩湖は、都心から離れていますが、天体観測にはもってこいのスポットが多数あります。
そこで、奥多摩湖の無料駐車場で、天体観測おすすめのスポットをまとめました。
大麦代園地駐車場(奥多摩) |
・住所:東京都西多摩郡奥多摩町 ⇒詳細はこちら ・駐車場台数:90台 ・料金: 無料 ・トイレあり |
広くて停めやすい駐車場。 売店もあり、紅葉や桜の季節は混雑する。 トイレもあるので、安心できる。 |
|
月夜見第一駐車場(奥多摩) | ・住所: 東京都西多摩郡奥多摩町 奥多摩周遊道路 ⇒詳細はこちら |
名前の通り、星空がとても綺麗に見えることで有名。 肉眼で天の川が見えることも。 ただし、駐車場台数も少なく、トイレもないので長居は難しい |
|
月夜見第二駐車場(奥多摩) | ・住所: 東京都西多摩郡檜原村藤原 ⇒詳細はこちら ・駐車場台数:25台 ・料金: 無料 ・トイレなし |
満点の星空と奥多摩湖が一望できる。 標高が高いので、天体観測にはもってこい。 ここから月夜見山の登山口の入り口がある。 |
|
奥多摩湖ダムサイトパーキング | ・住所:東京都西多摩郡奥多摩町原 ⇒詳細はこちら ・駐車場台数:70台 ・料金: 無料 |
屋根付きの駐車場。 星空が良く見えるので、混雑しやすい。 |
奥多摩は、都心から離れていますが、流星群を見る絶好のスポットがたくさんあります。
ガッツリ流星群を見たい方には、おすすめの場所です。
ただ、気をつけないといけない事は、 奥多摩湖の周遊道路は夜間通行禁止になっています。
月夜見第一、第二駐車場は通行禁止区域ですので、車中泊やトイレがないのに抵抗がなければ、夜通し天体観測を楽しんじゃいましょう!!
奥多摩周遊道路の通行可能時間・夏季→4/1~9/30まで8〜19時まで通行可能・冬季→10/1~3/31まで9〜18時まで通行可能
流星群を楽しむための防寒対策について
最近は暖かくなってきいるので、シートを敷いて寝転びながらの流星群観測・・・良いですよね。
ただ観測する時は夜なので、寒さ対策してからの観測をおすすめします。
他にもコンパクトに持ち運べちゃうシートなんかもあるので、こちらで検索してください。
⇒ 楽天でチェック
⇒ amazonでチェック
石神井公園や砧公園、武蔵野の森公園なんかは、こちらのブランケットがおすすめです。
ポンチョにもなるし、ボタンもついているので、暖かさもキープできちゃいます。
ホットウォーム ブランケット Mサイズ 120cm×80cm 蓄熱 CARESTAR
奥多摩や、夢の島に行くなら、おすすめの寒さ対策は、こちらのインナーシュラフ。
特に奥多摩は、標高も高くなるので、気温が低く感じます。
まだまだ肌寒い中、長時間の観測ならこちらがおすすめです!!
他にも色々な防寒グッズがあるので、気になる方はこちらをチェック
⇒ 楽天市場でチェック
⇒ amazonでチェック
防寒対策をしっかりして、4月こと座流星群を楽しんじゃいましょう!!
4月こと座流星群について
4月こと座流星群は、流星群の中ではかなり昔からある流星群です。
2000年以上前の中国での記録が一番最初になりますが、活発に活動していたのは、紀元前687年や紀元前15年なんだそうです。
紀元前なんて聞いちゃうと、びっくりしちゃいうますよね。
そしてなんと、1803年のアメリカで、15分に167個なんで記録があるんですよ。
今でこそ、流星群が少ないと言われていますが、数十年に一度は多数の流星が記録されている流星群なんです。
因みに、以前は「こと座流星群」と呼ばれていましたが,国際天文学連合により,正式名称が「4月こと座流星群」に変更されました。
まとめ
今回は、4月こと座流星群2021の東京のピーク時間や極大、おすすめスポットや方角についてまとめました。
4月こと座流星群は、例年1時間に5〜10個と流星数が少ないのですが、数十年に一度なんですが、流星数が増える事があるんです。流星が最大観測された記録によると、1945年に日本で1時間90個前後観測され、1982年にはアメリカでも多数観測されたなんて事も!!!
今年は月の影響で、こと座流星群の観測条件はあまりよくありませんが、月明かりを避けて東側を中心に天体観測を楽しんでください。
まだまだ肌寒いので、天体観測する際には、防寒用にジャケットやブランケット等を忘れずに持っていくのをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント