【みずがめ座η流星群】は、5月のGW後半頃にピークを迎える流星群です。
日本では、それほど数は多く見られないのですが、大型連休中に、流星群だけではなく、夏の星座や天の川を見ることができるので、おすすめです。
また、前もってみずがめ座η流星群のピーク時や極大時間を知っておくと、デートの時にスケジュールを組みやすいですし、ちょうどピークの時間に流星群が見れたら、彼女や大事な人がとっても喜びそうですよね。
特にGW期間中なので、混雑する可能性もあるので前もっての準備は必須です!!
今回の記事では、2021年のみずがめ座η流星群の福岡のピーク時間や方角について、また極大や穴場スポット、当日の天候をまとめました。
夜空の天体ショーを彼女や大事な人達と楽しむために、少しでも参考になれば嬉しいです。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]結論から言っちゃうと、 みずがめ座η流星群が観測されるのは、2021年5月6日未明から明け方にかけてなんだって。極大時刻は午前11時!!好条件でよく見えるのは2021年5月6日未明から明け方だよ。方角はどこでも良いよ!!!条件が良ければ速度の速い流星が1時間に10個も見える流星群なんだ。
[/voice] [voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/catwalk.png” name=”とらねこ” type=”r”]なるほど〜。せっかくだから、流星群が良く見える場所が知りたいなぁ。東京の天体観測のおすすめの穴場スポットってどこなの?[/voice]
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]4月こと座流星群/東京のおすすめの場所は、
●お手軽に天体観測したい人:石神井公園や砧公園、夢の島
●ガッツリ天体観測したい人:武蔵野の森公園や奥多摩湖 がおすすめだね。 特に奥多摩は少し都心から離れてるから、流星群を楽しむにはおすすめだよ。[/voice]
Contents
みずがめ座η流星群/東京が観測される時期やピークについて
観測時期 | 2021年4月19日〜5月28日 |
観測に好条件の時間 | 2021年5月6日0時〜夜明け 2021年5月5日0時〜夜明け |
ピーク/極大時間 | 2021年5月6日午前11時頃 |
方角 | どこでも構わない |
今年のみずがめ座η流星群は、2021年4月19日〜5月28日の間に観測できます。
その中でも、見頃となるみずがめ座η流星群の観測時期は・・・
2021年5月6日0時〜夜明け
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]ピーク時が日中なんだけど、6日の未明から夜明けにかけて楽しめるよ。5日や7日未明でも見ることができるし、なんと土星や木星も近くに見えるので、天体観測にはもってこいだね![/voice]
みずがめ座η流星群/東京のピーク時間や極大時刻について
みずがめ座η流星群ですが、何時間もずーっと上を見ているのも大変ですよね。
せっかくなので、流星群が多く見れる時間に見たい!!
みずがめ座η流星群のピーク時間ですが、ちょうどピーク時はなんと日中!!
午前11時なんです。
でも大丈夫!!5月6日の未明から明け方にかけても十分楽しめます。
ただみずがめ座η流星群を好条件で見る時間帯は、6日の未明から夜明けにかけてが一番良く見えるのでおすすめです。
同じく、5日未明、7日未明でも見ることができますよ
ちなみに ピーク/極大の時刻は2021年5月6日午前11時です。
みずがめ座η流星群のライブを、ウェザーニュースがライブでながしてくれていますよ。
なかなか外に行けない方は、こちらでゆっくり自宅で見るのも良いですよね。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/catwalk.png” name=”とらねこ” type=”r”]月が午前2時頃に昇ってくるけど、月明かりを避けて、空全体を見たらいいよ。大体1時間に5~6個ぐらい見えるんだって。
[/voice]
みずがめ座η流星群/東京の方角について
みずがめ座η流星群の方角ですが、どの方角を観測したらいいのか、気になりますよね。
みずがめ座η流星群、実は決まった方角がなく、どの方角からも観測ができちゃう流星群なんです。
ただ、今年のみずがめ座η流星群は、ちょうどピークの時に月が出ているため、月明かりが、気になっちゃうかもしれません。
そのため、 月が出ている時は、月を避けて北側や西側を観測するのがおすすめです!
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]流星群だけじゃなくて、近くに木星や土星も見えるのでおすすめ!![/voice]
みずがめ座η流星群の東京の天気について
楽しみな夜空の天体ショー。
みずがめ座η流星群が、一番良く見える日の天気がとっても気になりますよね。
天気予報は、実際に当日になってみないとわからない事もありますが、前もってチェックがおすすめです。
因みにこちらは昨年の天気です!
東京は晴れでしたね!!
今年の5月6日の天気は、1ヶ月予想の天気を調べてみると、日中は比較的暖かそうですが、夜間は15度とまだまだ肌寒いです。
寒さ対策の防寒グッズと、雨対策は必須です。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/catwalk.png” name=”とらねこ” type=”r”]5月6日や5日未明は雨だけど、5月7日未明は他の日よりも見えやすいかも。[/voice]
ただし、この天気予報は、現時点での予報なので、数日前からチェックをおすすめします。
去年に比べて今年はまだ暖かいですが、それでも防寒グッズは必須です。
5月5日 | 5月6日 | 5月7日 | |||
日中: 22度 | 夜間:15度 | 日中: 23度 | 夜間:15度 | 日中: 24度 | 夜間:14度 |
降水確率:7% | 降水確率:15% | 降水確率:66% | 降水確率:2% | 降水確率:66% | 降水確率:77% |
ただあくまでも予報なので、天気が変わる可能性は高いです。 ⇒天気予報のチェックはこちら
せっかくなので、雨は降ってほしくないですよね。
みずがめ座η流星群が見える東京のおすすめスポットについて
せっかくの流星群、ばっちり見えるところで見たいですよね。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]流星群が良く見える条件は、 ①人工の明かりが少ない、②月明かりの邪魔がない、③極大時刻の前後、④空が見渡せる広い場所 なんだって。[/voice]
天体観測するには重要な、特に街の明かりに邪魔されずに、空を眺めることができる場所がおすすめですが、仕事帰りに手軽に行けちゃう場所も気になりますよね。
みずがめ座η流星群のピーク時間を頭に入れて、彼女や大事な人と夜空の天体ショーを楽しんじゃいましょう!!!
そこで、東京でみずがめ座η流星群が見えるおすすめのスポットについてまとめました。
石神井公園
住所 | 東京都練馬区石神井台1丁目26−1 |
アクセス方法 | ■西武池袋線「石神井公園」下車 徒歩7分 ■西武新宿線「上井草」より長久保行きバス「三宝寺池」下車 石神井公園行きバス「石神井公園」下車 |
駐車場 |
●石神井公園第一駐車場:41台 →詳細はこちら |
石神井公園は 東京駅からでも30〜40分でアクセスもよく、駅近で駐車場もあるので、めちゃくちゃおすすめの場所です。
公園内でも街頭が少なく、東京での天体観測といえば石神井公園は有名ですよね。
休園日もないし、常時開園していて入場も無料なんです。
公園内に駐車場があって、都心からもすぐなので、行きやすさでいうとおすすめですね。
コーヒー買って、彼女とゆったり天体観測も素敵です。⇒石神井公園近くのカフェをチェック
砧公園
住所 | 東京都世田谷区砧公園1−1 |
アクセス方法 | ■東急田園都市線「用賀」から徒歩20分 または東急コーチバス(美術館行き)「美術館」下車 ■小田急線「千歳船橋」から東急バス(田園調布行き)「砧公園緑地入口」下車 ■小田急線「成城学園前」から東急バス(都立大学駅北口行き)「岡本一丁目」下車 |
駐車場 |
236台 |
こちらの砧公園も東京駅から、東急田園都市線の用賀駅なら30分前後でアクセスも良く、桜の名所としても有名ですね。
住宅台の中にあるので、静かな環境の中、街明かりの影響も少なく天体観測が楽しめるおすすめの場所の一つです。
砧公園のおすすめポイントの一つは、常時開園されていて入場も無料、石神井公園同様に園内に駐車場があり、200台以上停めれるのが嬉しいですね。
今年のみずがめ座η流星群は、6日未明から始まると言われているので、終電間際に電車で着て、夜明けまで天体観測を楽しんで、始発で帰るなんていうのも、市内からのアクセス抜群な砧公園なら楽しめそうですね。
もちろん、駐車場もあるので、車で好きな時間に来て、コーヒーとブランケット片手に楽しむにもありです。
⇒砧公園周辺のカフェショップを調べる
夢の島公園
住所 | 東京都江東区夢の島1 |
アクセス方法 | ■東京メトロ有楽町線(Y24)・JR京葉線・りんかい線「新木場」下車 徒歩7分
■東京メトロ東西線「東陽町」(T14)から都バス(東陽町-新木場、東陽町-若洲海浜公園)「夢の島」下車 |
駐車場 |
南:68台 / 北 17台 |
夢の島公園は、かなりおすすめの天体観測スポットの一つです。
東京駅からも20分前後とアクセスも良く、東京湾の近くなので高いビルもなく、街明かりの影響も少ないので、天体観測では有名な公園の一つですね。
昼間はBBQを楽しんだり、お台場で遊んだりしたあと、天体観測を楽しむのも良いですし、都内からのアクセスも良いので仕事帰りに、終電まで天体観測を楽しむのも良いですね。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]あちこちに芝生もあるので、ゆったり寝転びながら天体観測を楽しめますが、海の近くということで結構風が強いので、防寒対策は必須です。[/voice]
武蔵野の森公園
住所 | 東京都府中市朝日町3丁目5−12 |
アクセス方法 | (北地区) ・西武多摩川線「多磨」から徒歩5分 ・JR中央線「三鷹」南口から 小田急バス 朝日町または車返団地行き「野水一丁目」下車徒歩2分(南地区) ・京王線「西調布」から徒歩15分 ・JR中央線中央線「武蔵境」南口・京王線「調布」北口から 小田急バス 「大沢コミュニティーセンター」下車徒歩5分 |
駐車場 |
90台 |
武蔵野の森公園は、都心から少し離れていて、東京から1時間前後かかります。
その分、高い建物や街の灯りの影響も少なく、天体観測するにはもってこいの、穴場スポットです。
また園内には駐車場も完備しているので、車で来てのんびり芝生に寝転びながらの天体観測も良さそうですね。
国立天文台もあるので、星空を見るには絶好の場所です!!
奥多摩湖
奥多摩湖は、都心から離れていますが、天体観測にはもってこいのスポットが多数あります。
そこで、奥多摩湖の無料駐車場で、天体観測おすすめのスポットをまとめました。
大麦代園地駐車場(奥多摩) |
・住所:東京都西多摩郡奥多摩町 ⇒詳細はこちら ・駐車場台数:90台 ・料金: 無料 ・トイレあり |
広くて停めやすい駐車場。 売店もあり、紅葉や桜の季節は混雑する。 トイレもあるので、安心できる。 |
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月夜見第一駐車場(奥多摩) | ・住所: 東京都西多摩郡奥多摩町 奥多摩周遊道路 ⇒詳細はこちら |
名前の通り、星空がとても綺麗に見えることで有名。 肉眼で天の川が見えることも。 ただし、駐車場台数も少なく、トイレもないので長居は難しい |
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月夜見第二駐車場(奥多摩) | ・住所: 東京都西多摩郡檜原村藤原 ⇒詳細はこちら ・駐車場台数:25台 ・料金: 無料 ・トイレなし |
満点の星空と奥多摩湖が一望できる。 標高が高いので、天体観測にはもってこい。 ここから月夜見山の登山口の入り口がある。 |
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奥多摩湖ダムサイトパーキング | ・住所:東京都西多摩郡奥多摩町原 ⇒詳細はこちら ・駐車場台数:70台 ・料金: 無料 |
屋根付きの駐車場。 星空が良く見えるので、混雑しやすい。 |
奥多摩は、都心から離れていますが、流星群を見る絶好のスポットがたくさんあります。
ガッツリ流星群を見たい方には、おすすめの場所です。
ただ、気をつけないといけない事は、 奥多摩湖の周遊道路は夜間通行禁止になっています。
月夜見第一、第二駐車場は通行禁止区域ですので、車中泊やトイレがないのに抵抗がなければ、夜通し天体観測を楽しんじゃいましょう!!
奥多摩周遊道路の通行可能時間・夏季→4/1~9/30まで8〜19時まで通行可能・冬季→10/1~3/31まで9〜18時まで通行可能
流星群を楽しむための防寒対策について
最近は暖かくなってきいるので、シートを敷いて寝転びながらの流星群観測・・・良いですよね。
ただ観測する時は夜なので、寒さ対策してからの観測をおすすめします。
他にもコンパクトに持ち運べちゃうシートなんかもあるので、こちらで検索してください。
⇒ 楽天でチェック
⇒ amazonでチェック
石神井公園や砧公園、武蔵野の森公園なんかは、こちらのブランケットがおすすめです。
ポンチョにもなるし、ボタンもついているので、暖かさもキープできちゃいます。
ホットウォーム ブランケット Mサイズ 120cm×80cm 蓄熱 CARESTAR
奥多摩や、夢の島に行くなら、おすすめの寒さ対策は、こちらのインナーシュラフ。
特に奥多摩は、標高も高くなるので、気温が低く感じます。
まだまだ肌寒い中、長時間の観測ならこちらがおすすめです!!
他にも色々な防寒グッズがあるので、気になる方はこちらをチェック
⇒ 楽天市場でチェック
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防寒対策をしっかりして、みずがめ座η流星群を楽しんじゃいましょう!!
みずがめ座η流星群について
上の動画は、ニュージーランドテカポ湖で、2018年に撮影されたものです。
日本では、ここまでは見えないかもしれませんが、少しでも見れたら嬉しいですね。
みずがめ座η流星群は、実は日本ではあまり多く見ることができない流星群なんです。
この流星群はオーストラリアやニュージーランド,南アジアや南米などで多く観測されています。
最初に出現したのは、8世紀の中国との記録がありますが、その後はイタリアでの記録位が残っています。ここ数年では、2012年、2013年が比較すると多く観測されています。
[voice icon=”https://masakha.net/wp-content/uploads/2021/03/naruhodokuma.png” name=”くま” type=”l”]みずがめ座η流星群は、12年周期で活動が活発化する傾向が強いから、2023年、2024年には出現数が多くなる可能性があるよ。ここ数年注目の流星群だね。[/voice]
まとめ
今回は、みずがめ座η流星群2021の東京のピーク時間や極大、おすすめスポットや方角についてまとめました。
みずがめ座η流星群は、日本では数はあまり多く見られない流星群ですが、流星群だけではなく、土星や木星、夏の星空なんかを楽しむことができるので、かなりおすすめです。
みずがめ座η流星群の今年のピーク時が日中ですが、5〜7日の未明から夜明けにかけて楽しめるので、月明かりを避けての天体ショーをお楽しみください。
まだまだ肌寒いので、天体観測する際には、防寒用にジャケットやブランケット等を忘れずに持っていくのをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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